唐澤拓海(からさわ たくみ)選手は、駒澤大学陸上競技部のメンバーで、2023年4月で4年生になりました。
実力もあり、さらにイケメンで女性ファンも多い選手です。
しかし!
唐澤拓海選手は、2022年1月に行われた箱根駅伝を最後に、2023年4月までの約1年3か月もの間、表舞台から姿を消していました。
退部したのでは?
といったウワサもありましたが、退部はしていません!
試合に出ていなかった1年以上もの期間、なんと怪我や貧血に悩まされていたことが判明!
今回の記事では、イケメンで人気者でもある、唐澤拓海選手についてレポートしたいと思います!
■唐澤拓海は退部していない!
■唐澤拓海は怪我や貧血を克服!
■唐澤拓海のイケメンぶりは健在!
■唐澤拓海のプロフィール
2023年10月9日に出雲駅伝が行われ、駒澤大学が優勝!
しかし、残念ながら唐澤拓海選手は出走されませんでした。
残念でしたが、今後の活躍を期待しています!


唐澤拓海は退部していない!
2023年4月に駒澤大学4年生になった唐澤拓海選手。
今もなお、駒澤大学陸上競技部のメンバーであり、退部はされていません!
#関東インカレ
男子2部10000m決勝
🥉唐澤拓海(駒澤大学)28分05秒76 pic.twitter.com/bGqtc51gd4— 4years. (@4years_media) May 20, 2021
↑2021年、2年生のときの関東インカレ(関東学生陸上競技対校選手権大会)において、5000m、10000mで日本人トップ。
2022年1月の箱根駅伝では1区間2位と活躍。
次世代エース候補として活躍が期待された唐澤拓海選手。
しかし!
2022年1月の箱根駅伝を最後に、表舞台から姿を消しました。
退部したのでは!?
そんなウワサもありましたが・・・。
退部はしていませんでした!
2023年4月8日、1年3ヶ月ぶりに世田谷競技大会男子5000mに出場し、その後もレースに出場しています。
2年生からレースで良い結果を残し、箱根駅伝でも活躍した唐澤拓海選手。
3年生のときにはその名前も聞かれなくなり、1度もレースに出場していないわけですから、
「退部してしまったのでは・・。」
そう心配にもなりますよね。
それでは、なぜ1年3ヶ月もの間、唐澤拓海選手は表舞台から姿を消していたのでしょうか。
唐澤拓海は怪我や貧血を克服!
唐澤拓海選手は、1年3ヶ月もの間、表舞台から姿を消し、3年生のときには一度もレースに出場しませんでした。
その理由は、度重なる怪我、貧血にも悩まされていたからです。
競技から離脱していた1年3ヶ月
唐澤拓海選手は、2021年の2年生のときの、4月の記録会で、10000mで28秒02秒52を出して注目を集めました。
その後、5月の関東インカレ(関東学生陸上競技対校選手権大会)では5000mと10000mで日本人トップの3位。
その後は怪我を繰り返しながらも、2022年1月の箱根駅伝では1区2位と活躍し、1学年先輩の田澤廉選手(現・トヨタ自動車)の区間賞をアシストしました。
しかし、2022年3月に左ひざを負傷。
レースの予定を入れていたからと焦って練習を再開したからか、治ってもまた痛めての繰り返しだったそうです。
その後、アキレス腱も痛め、チームを離脱し、2022年の3年生の間は一度もレースに出場できませんでした。
さらに、貧血にも悩まされていたとか。
貧血については詳しいことはわかりませんでしたが、ランナーに貧血はよくあるようです。
ランナーは長時間ランによって発汗量が多いため、汗への鉄の流出量が増加するばかりか、ランニング後は鉄の尿中排泄量が増加するため、鉄の損失量が多くなります。
また、長時間に及ぶレースでは、胃や腸管が傷ついて出血が生ずることも明らかになっています。
ひざや、アキレス腱を痛めただけではなく、貧血までも・・・。
3年生のときは一度もレースに出られず、全く走らない時期を過ごし、相当辛い思いをしていたことが想像できます。
その間、チームは3大駅伝で史上5校目となる三冠を果たしました。
この駒澤大学の快進撃は本当に喜ばしいことですが、唐澤拓海選手は、素直に喜べなかったようです。
「もちろんうれしかったですが、どこか他人事のような感覚でした」
と、当時の心境を振り返る。
「悔しい」という感情も湧き起こらないほど、自身の中で気持ちが競技に対して向いていなかった。
怪我や貧血での辛さもそうですが、全く走らない日が続き、もどかしく、気持ちが沈んだり、落ち込む日々が続いたのかもしれませんね。
ついに競技に復帰!
辛い日々を乗り越え、怪我や貧血を克服し、唐澤拓海選手は2023年4月、ついに復活します!
1年3ヶ月ぶりに、2023年4月8日、世田谷競技会の5000mに出場し、見事1着に!
そして、
2023年5月8日の関東インカレ(関東学生陸上競技対校選手権大会)では、男子2部10000mで、日本人トップの4位に!!
また、このレースのことを唐澤拓海選手は、こう振り返っています。
――走りを振り返って
「何度かきつくなり、もう無理だとも思ったが、負けるわけにはいかないという気持ちもあった。
最低限日本人トップが取れてよかった。
3番以内に入れなかったことは情けないなと感じる」
引用元:コマスポ(2023年5月13日)
以前は、悔しいという気持ちも湧き起らないほどだった唐澤拓海選手。
このレースで、悔しさを口にしているということは、気持ち的にも復活したようですね!
【復帰後の主な戦績】
4月8日 | 世田谷競技会 男子5000m8組 |
13分50秒56 (1着) |
4月24日 | 日体大長距離競技会 「NITTAIDAI Challenge Games」 10000m |
27分57秒52(自己新) |
5月8日 | 関東インカレ (関東学生陸上競技対校選手権大会) 10000m |
28分26秒83 (日本人トップの4着) |
そして、唐澤拓海選手は、史上初、2年連続の3冠を目指す三大駅伝についても思いを語っていました。
「全ての駅伝で1区を走りたい。
駅伝シーズンから1月の箱根駅伝まで良い状態で持っていく。
走るからには区間賞、最低でも3番以内が目標です」
なんともたのもしいコメントです!
レースの結果といいい、この発言といい、全てにおいて完全復活と言ってもよいのではないでしょうか。
怪我や貧血などを克服し、辛い思いをしてきたからこそ、三大駅伝ではチームに貢献し、実力を発揮してくれることでしょう。
果たして1区を走るのか!?
唐澤拓海選手は、最終学年である4年生。
最後の一年に向けて、熱い想いを持っているのは間違いないですよね。
唐澤拓海選手の今後の活躍が楽しみですね!
2023年10月9日に出雲駅伝が行われ、駒澤大学が優勝!
しかし、残念ながら唐澤拓海選手は出走されませんでした。
残念でしたが、今後の活躍を期待しています!
唐澤拓海のイケメンぶりは健在!
唐澤拓海選手は、走っている姿はもちろん、どんな姿もイケメン!
1年生の頃から、とても人気がありました。
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165㎝という少し小柄な身長だからか、可愛らしい雰囲気もありますね。
そんな唐澤拓海選手は、復帰後もそのイケメンぶりは健在なようです。
#関東インカレ
男子1万m(2部) #唐沢拓海 pic.twitter.com/aS8Rxc8cbw— 陸上&駅伝情報@サンスポ (@sanspo_rikujo) May 12, 2023
確かに、髪をなびかせて走っている姿は、特にかっこよく、確かにイケメンぶりは健在ですね!
そんな復活を喜ぶ女性ファンの声もたくさんあるようです。
三大駅伝では1区を走り、区間賞を取りたい!
そう語る唐澤拓海選手にファンからは、
といった声も聞こえてきます。
今後の活躍で、唐澤拓海選手にはさらにファンが増えそうですね。
唐澤拓海のプロフィール
怪我や貧血を克服し、レースでも完全復活を果たした唐澤拓海選手。
簡単なプロフィールをまとめてみました!
氏名 | 唐澤 拓海 (からさわ たくみ) |
生年月日 | 2001年10月11日 |
年齢 | 21歳 (2023年9月現在) |
出身地 | 埼玉県草加市 |
出身高校 | 花咲徳栄高等学校 (2020年3月卒業) |
大学 | 駒澤大学 (2023年9月現在4年) |
身長 | 165㎝ |
体重 | 53㎏ |
唐澤拓海選手は、小学校ではバトミントンに取り組み、中学校で陸上競技を始めました。
花咲徳栄高校時代に急成長を遂げ、高校3年生のときの、全国都道府県対抗男子駅伝4区で区間賞を獲得してブレイクし、駒澤大学に入学しました。
怪我などを克服し、見事復活した唐澤拓海選手。
今後の益々の活躍を皆で見守りましょう!
まとめ
今回は、駒澤大学陸上競技部4年生の唐澤拓海選手についてご紹介しました!
イケメンで、女性ファンも多く、2年生の箱根駅伝では2区を走り、区間2位と活躍した唐澤拓海選手でしたが、
この箱根駅伝を最後に、2023年4月までの約1年3ヶ月もの間、表舞台から姿を消していました。
退部したのでは・・。
というウワサも流れましたが、退部はしておらず。
退部はしていないものの、怪我や貧血に悩まされていました。
その間、辛い思いもされましたが、見事乗り越えて、克服し、2023年4月に競技に復活しました!
関東インカレでは日本人トップの4位という戦績を残すなど、完全に復活したようです。
そのイケメンぶりも健在で、走っている姿もさわやかでかっこいいですね。
駒澤大学が2年連続の3冠を目指す三大駅伝にも、意欲をみせるなど、今後の活躍が期待されます。
三大駅伝では、駒澤大学を、そして、唐澤拓海選手を応援しましょう!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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