2023年10月15日(日)からTBS系ドラマ『下剋上球児』がスタートしました。
弱小野球部が甲子園を目指す3年間を描いたストーリーで、第一話から感動シーンも多く、手に汗握るシーンも満載で、今後の展開も気になる・・話題のドラマです!
このドラマに、半年間のオーディションを勝ち抜き、野球部員の一人である「長谷川幹太」役で出演しているのが、俳優の財津優太郎(ざいつ ゆうたろう)さん。
財津優太郎の父親は日本テレビの元プロデューサー!?
そして、祖父は2023年10月14日に亡くなられたコメディアンで俳優の財津一郎さん!
では、お母様や兄弟はどんな方なのでしょうか。
今回は、若手俳優の財津優太郎さんのご家族についてや、プロフィールを調査してみました!
■財津優太郎の父親は日テレのプロデューサー!
■財津優太郎の祖父は財津一郎
■財津優太郎の母や兄弟はどんな人?
■財津優太郎のプロフィール
財津優太郎の父親は日テレのプロデューサー!
財津優太郎さんのお父様は、日本テレビの元プロデューサーの財津功(ざいつ いさお)さん。
1961年8月22日生まれの62歳です。(2023年10月現在)
2023年10月現在は、日本テレビ放送網情報・制作局専任局次長をされていて、さらに、読売理工医療福祉専門学校、TVディレクター学科の講師をされています。
※TVディレクター学科とは、テレビ番組を制作するプロデューサーやディレクターを養成する学科
過去に、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などのバラエティー番組を担当。
さらにその後、『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』『スッキリ』などの総合演出を務めています。
華々しい経歴をもつお父様ですが、『スッキリ』の天の声を立ち上げたのも財津功さんなのだそうです。
2019年11月に放送した、南海キャンディーズの山里亮太さんのTBS系ラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』では、山里亮太さんが、財津功さんについて「『スッキリ』の天の声などの、声だけの仕事を授けてくれた恩人」
そう語っています。
財津優太郎さんが俳優の道に進んだのも、幼いころからお父様が、TVの仕事に真摯に向き合う姿をみていたからかもしれませんね。
財津優太郎の祖父は財津一郎
2023年10月14日、コメディアンで俳優の財津一郎(ざいつ いちろう)さんが、89歳でお亡くなりになりました。
そのお孫さんが、今回ご紹介している財津優太郎さんです。
初めて知って驚いた方もいたのではないでしょうか。
こちらでは、祖父の財津一郎さんについてご紹介したいと思います。
楽しみにしていた孫の俳優デビュー
財津優太郎さんの祖父は、コメディアンで俳優の財津一郎さん。
【訃報】財津一郎さんが慢性心不全で急逝 89歳https://t.co/pGM8dhd4yv
週刊女性の取材に応じた息子は「14日に息を引き取りました。死因は慢性心不全でした」と話した。財津さんが出演した『タケモトピアノ』のCMは、赤ちゃんがピタリと泣き止むと話題になったことも。 pic.twitter.com/p1hmSoM9os
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 19, 2023
20年以上にわたり放映されていた「ピアノ売ってちょうだーい」の『タケモトピアノ』のCMでおなじみの方も多いと思います。
■1934年2月22日生まれ・熊本県出身
■榎本健一映画演劇研究所にて演技を学び、帝劇ミュージカルの研究生になる
■1962年に吉本興業に入り、1964年に吉本新喜劇に参加し、1965年に座長に就任
■1969年に吉本興業を退社し、東京に拠点を移して数々のテレビドラマや映画に出演
■2011年放送の『3年B組金八先生ファイナル』出演を最後に芸能活動を休止
長い間お茶の間の人気者だった、祖父の財津一郎さん。
生前、孫の財津優太郎さんの俳優としての活躍を楽しみにしていました。
下記の2020年のインタビュー記事では、財津優太郎さんと財津一郎さんの2人の素敵なお写真が掲載されており、さらに孫の財津優太郎さんについて語っています。
「孫は、大学を出たら本格的に役者の道へ進むつもりなんです。
僕は引退してずいぶん経っているから、手助けしてやることはできない。
遠くから見守るだけです。
でも、芸能の世界に生きた僕とママの命がつながって、孫が同じ世界を目指しているというのは、不思議な気持ちになります。
血は争えないというか、『人間の命は、こうやってつながっていくんだな』と。」
引用元:週刊現代(2020年7月10日)
お孫さん思いの「よきおじいちゃん」といった感じで、温かい気持ちになりますね。
ちなみに、ここでお話になっている「ママ」というのは4歳年上だった奥様のミドリさん(享年89)。
つまり、財津優太郎さんの祖母のことです。
財津一郎さんは、奥様の介護を献身的におこなうなど、とても奥様思いだったそうです。
財津優太郎さんは、お祖父様が亡くなられる前に俳優としてデビューできて、その姿を見てもらうことができました。
きっと、祖父・財津一郎さんはとても喜んだことでしょう!
自慢の祖父だった
孫である財津優太郎さんも、祖父の財津一郎さんを心から尊敬し、自慢の祖父だったといいます。
財津一郎さんが亡くなられた後、財津優太郎さんはご自身のX(旧Twitter)で祖父についてのコメントを出されています。
— 財津 優太郎 (@312_yutaro) October 19, 2023
「役の人生を生きる」
素敵な言葉ですね。
財津優太郎さんがこの世界に飛び込まれたのは、TVの制作現場で活躍している、お父様の影響もあったかもしれません。
しかし、俳優として誇りを持ち、仕事をしていた祖父の影響も大きかったのかもしれませんね。
この祖父の生前の言葉を胸に、これからもどんどん素敵な俳優へ成長していくことでしょう。
祖父の財津一郎さんは、2023年10月現在放送中のTBS系ドラマ『下剋上球児』に出演している財津優太郎さんの姿をみることなく、第一話放送日前日に亡くなられてしまいました。
ですが、きっと孫の財津優太郎さんを見守っていてくれることでしょう。
そして、財津優太郎さんの芝居を楽しみに、今回のドラマを観たいと思います!
鈴木亮平は財津一郎の孫だった
実は、TBS系ドラマ『下剋上球児』に主演している鈴木亮平さんは、財津一郎さんと過去に映画で共演しているという、深いつながりがあったことがわかりました。
鈴木亮平さんは2010年に公開された初主演映画『ふたたび swing me again』で、財津一郎さんの孫の役で共演していました。
財津一郎さんは、生意気だった26歳の自分を温かく包みこみ、同じ目線に立って一緒に歩いてくれました。そういう人間でありたいと、自分も今思うようになりました。
財津さんの歩んできた道のりは、きっと新しい世代に引き継がれていきます。
心から、ご冥福をお祈りいたします。— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) October 19, 2023
初主演映画で、祖父・孫の関係で共演をしていた鈴木亮平さん。
そして、鈴木亮平さんが野球部の監督役で主演しているTBS系ドラマ『下剋上球児』では、財津一郎さんの孫である、財津優太郎さんがその野球部員の役で出演。
財津一郎さんにとって、二人の「孫」が出演している『下剋上球児』。
祖父である財津一郎さんが引き合わせてくれたような・・不思議な縁を感じますね。
⚾️ポスタービジュアル解禁⚾️
皆様、遂にポスタービジュアルが完成✨#南雲先生 #山住先生 #美香 さん #犬塚 さんの熱い視線の先には…👀
10月から始まるもう一つの #甲子園 も
よろしくお願いします⚾️🍃#tbs#日曜劇場#下剋上球児#鈴木亮平#黒木華#井川遥#小日向文世 pic.twitter.com/UK50dcdmHr— TBS日曜劇場「下剋上球児」【公式】第2話10/22よる9時! (@gekokujo_kyuji) September 17, 2023
財津優太郎の母や兄弟はどんな人?
お父様は日本テレビ放送網情報・制作局専任局次長という、立派な方だという事がわかったところで、気になるのは財津優太郎さんのお母様や兄弟の存在です。
果たしてどんな方たちなのでしょうか。
調べたところ、母親や兄弟については公表されておらず、詳しいことは全くわかりませんでした。
ということは、お母様は一般の方なのでしょう。
元女優さんなど、芸能界にいた方ではなかったようです。
そして、財津優太郎さんはイケメンなのできっと・・・お母様は美人なのでは!?と想像してしまいます。
ご兄弟の存在についても明らかにしておらず、一人っ子なのでは?と推測しますが、今後、財津優太郎さんがメディアに出演した際には、話してくれるかもしれませんね。
財津優太郎のプロフィール
父は日本テレビ放送網情報・制作局専任局次長の財津功さん、祖父は財津一郎さんというご家族の元で育った財津優太郎さん。
ここで、財津優太郎さんの、経歴やプロフィールをまとめてみました。
財津優太郎基本プロフ
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名前 | 財津 優太郎(ザイツ ユウタロウ) |
生年月日 | 1999年7月5日(2023年10月現在24歳) |
所属事務所 | Sony Music Artists |
身長 | 183㎝ |
特技 | ギター・野球・バレーボール |
趣味 | 読書 |
ちなみに、読書は本当にお好きなようで、Instagramの投稿をみると、読書記録の投稿がたくさんありました。
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長い間俳優として活躍している方は、本をたくさん読む方が多いようです。
想像力や、表現力を高めるうえで、俳優にとって読書は大切なことです。
これからもたくさんの本を読み、もっと素敵な俳優として成長していくことでしょう。
財津優太郎の活動経歴
俳優として活動を始めたのは、2019年で、「劇団番長ボーイズ☆」に候補生として加入していましたが、2022年に候補生のまま退団しています。
先ほどもご紹介した祖父・財津一郎さんのインタビュー記事によると、
「孫は、大学を出たら本格的に役者の道へ進むつもりなんです」。
引用元:週刊現代(2020年7月10日)
と語っていますが、財津優太郎さんは、立教大学現代心理学部映像身体学科を2022年3月に卒業しています。
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所属事務所は、ソニーミュージック・エンターテインメントのグループ会社である、ソニーミュージックアーティスツ。
大学在学中に舞台出演もしていますので、在学中は演技などの勉強をしつつ、大学を卒業後に本格的に俳優としての活動を開始したのかもしれません。
そして、今までの主な出演作品は以下の通りです。↓↓
●2022年4月
NHK総合ドラマ10『正直不動産』
●2023年4月
Tokyo MX『気やすく手を握るな』
●2023年10月
TBS系日曜劇場『下剋上球児』
●2021年9月
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』頂絶色・2 全国37公演
●2023年3月
俳優座 ミュージカル『バームクーヘンとヒロシマ』主演
今後は、2024年1月に放送予定の特集ドラマ『正直不動産スペシャル』(NHK総合)、ドラマ10『正直不動産2』(NHK総合)に、財津優太郎さんの出演が決定しています。
こちらは2022年4月にも出演している作品です。
ちなみに、TBS系ドラマ『下剋上球児』で共演している伊藤あさひさんも出演されます!
【NHKドラマ】
1/3(水)夜9時~放送『正直不動産スペシャル』
1/9(火)夜10時~スタート『正直不動産2』
ミネルヴァ不動産社員 東野役として出演します。
是非ご覧ください!#正直不動産 https://t.co/eYhA2rQhr6— 財津 優太郎 (@312_yutaro) September 3, 2023
まだまだドラマ等の出演本数は少ないですが、2023年10月15日から放送開始しているTBS系『下剋上球児』では、約半年間に及んだ、演技と野球の実技オーディションを経て、役を勝ち取っています。
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きっと、財津優太郎さんにとって、今後の俳優人生における大きなきっかけになる作品になりそうですね。
これからの活躍に期待して、見守りたいと思います。
まとめ
今回は、若手俳優の財津優太郎さんについてお伝えしました。
財津優太郎さんは、2023年10月15日から始まった、TBS系ドラマ『下剋上球児』にてオーディションを勝ち抜き、野球部員の一人として出演しています。
財津優太郎さんのお父様は、日本テレビの元プロデューサーで、2023年現在は日本テレビ放送網情報・制作局専任局次長と、読売理工医療福祉専門学校の講師をされています。
お母様は一般の方だと思われますが、詳しくは公表されておらず、兄弟がいらっしゃるのかどうかもわかりませんでした。
そして、祖父は2023年10月14日にお亡くなりになった、コメディアンで俳優の財津一郎さん。
生前は、お孫さんの財津優太郎さんの俳優としての活躍を楽しみにしており、財津優太郎さんも、祖父を心から尊敬し、自慢の祖父でした。
また、財津一郎さんは、TBS系ドラマ『下剋上球児』に主演されている鈴木亮平さんと、映画『ふたたび swing me again』で、祖父と孫として共演しており、つながりがあることがわかりましたね!
財津優太郎さんは読書好きの、2023年10月現在24歳。
2022年3月に立教大学を卒業されています。
財津優太郎さんは、まだまだドラマの出演本数は少ないものの、TBS系ドラマ『下剋上球児』では、半年間に及んだオーディションで役を勝ち取っています。
2024年1月からスタートするNHKドラマ『正直不動産2』にも出演が決定しているなど、今後のさらなる活躍が期待される俳優さんです!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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