木下鈴花がボクシングを始めた理由は入江聖奈に勝つため!目指すはパリ五輪! | トマト★ジャーナル

木下鈴花がボクシングを始めた理由は入江聖奈に勝つため!目指すはパリ五輪!

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アマチュアボクシング選手の木下鈴花(きのした りんか)さんは、2022年11月に行われたアジア選手権で、日本人女子として初優勝したことで話題になりましたね。

2024年夏に行われるパリオリンピックの日本代表候補として、大注目されています。

そんな木下鈴花選手は、同じくボクシング選手である入江聖奈(いりえ せな)選手と親友関係にあることをご存じですか?

入江聖奈選手と言えば、2021年に開催された東京五輪2020でボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得されましたよね!

木下鈴花選手がボクシングを始めた理由(きっかけ)は入江聖奈に勝つため!

それって、どういうこと?

今回の記事では、パリ五輪を目指してる木下鈴花選手についてご紹介していきます。

▽この記事でわかること▽
■木下鈴花がボクシングを始めた理由は入江聖奈に勝つため!
■木下鈴花が目指すはパリ五輪!
■木下鈴花のプロフィール

 

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木下鈴花がボクシングを始めた理由は入江聖奈に勝つため!

木下鈴花選手は、中学2年生の時に「ボクシングで入江聖奈選手に勝ちたい!」と思い、ボクシングを始めました。

幼馴染の二人ですが、小学生時代から一緒にボクシングをやろうと誘われていたと言います。

木下鈴花選手と入江聖奈選手とのエピソードについて、小学校時代までさかのぼってご紹介しましょう!

聖奈に勝ちたい!!!

木下鈴花選手と入江聖奈選手は、鳥取県米子市出身の幼馴染。

木下鈴花選手は子どものころから空手を習っていました。

そして、同じく小学生時代からボクシングをしていた入江聖奈選手と

「空手よりボクシングのほうがすごい」
「いや、ボクシングより空手のほうがすごい」

と張り合っていました。

このやりとりは何年も続きましたが、ある日、木下鈴花選手は自分がボクシングに惹かれていることに気づきました。

そのきっかけは、「(同じ土俵に立って)聖奈に勝ちたい」と思うようになったから!!!

友人である入江聖奈選手に勝つには、同じボクシングで勝負しなくてはいけません。

これが、木下鈴花選手がボクシングを始めた理由です。

 

ボクシングジムへ行っても、すぐには興味は持てなかったようですが、徐々にボクシングの魅力に気付きました。

さらに、入江聖奈選手のお母さんに誘われたこともきっかけになったようです。

「小学校4年生のころ聖奈のお母さんに誘われたんです。

『空手をしているなら、ボクシングもできるんじゃない』って」。

引用元:A-port+

そのような経緯を経て、木下鈴花選手はボクシングを始めることとなりました。

 

こちらは、2017年に二人の地元・米子市で行われた全日本選手権で、木下鈴花選手はフライ級、入江聖奈選手はフェザー級でダブル優勝した時のツーショット!!!↓↓↓

良きライバルとして切磋琢磨した二人!

中学2年生のときにボクシングジムに通い始めた木下鈴花選手は、最初は空手とは違うルールに慣れなかったといいます。

空手と違って足を使えないし、パンチだけで闘わなければなりません。

スパーリングをしても、ボクシング歴では先輩の入江聖奈選手には簡単には勝てません。

何度負けても、その度に「もっと上手くなりたい、もっと強くなりたい」との思いで、ボクシングに打ち込みました。

 

この頃の木下鈴花選手の負けん気の強さ、向上心の高さは、今の木下鈴花選手の原点であることがわかります。

そして、二人は毎日3~4時間ほどの厳しい練習を共に行い、苦しかった減量も、愚痴や不満を言いながら乗り越えてきました。

木下鈴花選手は

「せな(入江選手)に追いつくために、圧倒的な強さを身につける」

と言い、

一方で、入江聖奈選手は

「りん(木下選手)に負けたら、ボクシングをやめる」

と言って、お互いがお互いを刺激し合っていました。

まさに、良きライバルとして切磋琢磨してきたのですね!!!

 

2人は別々の高校へ進学したものの、2019年には、共に日本体育大学へ進学。

 

木下鈴花選手の前には常に入江選手がいて、その姿を見て奮起してきました。

同じように、入江聖奈選手は自らの結果を木下鈴花選手に見せることで、自らもレベルアップしていきました。

お互いがいたから、2人ともここまで強くなれた。

本当に素晴らしい関係だと思います!

 

木下鈴花が目指すはパリ五輪!

木下鈴花選手がパリ五輪を目指す勇気をもらえたのは、親友・入江聖奈選手の「偉業」を目の当たりにしたからです。

その「偉業」とは、2021年に開催された東京五輪での金メダル獲得です。

東京五輪で聖奈が金メダル

実は、木下鈴花選手も、東京五輪出場を目標に練習を重ねていました。

57年振りに自国・日本で開催されるオリンピック。

「絶対に出場したい!」と多くのアスリートが出場を目指していたことでしょう。

 

しかし、木下鈴花選手は東京五輪出場に向けた選考会である全日本選手権で敗退し、夢を叶えることが出来ませんでした。

オリンピックに出場できなかった木下鈴花選手は、一時は競技生活引退を考えるほどモチベーションが下がってしまったといいます。

しかも、世の中はコロナ禍に突入。

練習もままならず、主要な大会は次々と中止に追い込まれました。

木下鈴花選手自身も、2021年3月には椎間板(ついかんばん)ヘルニアを発症するなど、悪いことが続いてしまいました。

 

しかし!

ボクシングを辞めたいとまで思っていた木下鈴花選手を立ち直らせてくれたのは、入江聖奈選手でした!

 

入江聖奈選手は、木下鈴花選手が立てなかったオリンピックの大舞台で快進撃を続け、金メダルを獲得されました!!!

その姿を見て、木下鈴花選手も心が揺さぶられました。

「一緒に頑張ってきたので、(聖奈の金メダルは)自分のことのように嬉しかった。

有言実行する聖奈は本当にかっこよかった」

引用元:A-port+

 

次は私の番!

幼馴染でもあり、子供の頃から一緒に切磋琢磨してきた入江聖奈選手が、東京五輪で金メダル。

我がことのように嬉しい反面、同じところを目指して頑張っていた木下鈴花選手の胸中は複雑だったに違いありません。

しかし、今度は自分の番だ!と志を新たにパリ五輪出場を目指しています。

「聖奈がしっかり(東京五輪で)優勝して輝いてくれたので、次は私が同じように輝けるように」

引用元 :デイリー2023.02.26
https://origin.daily.co.jp/general/2023/02/26/0016088132.shtml

 

木下選手は、ものすごいポジティブな人ですね!

入江選手を尊敬し、自分も負けじと頑張ろうという強い意志が伝わってきます。

 

こうして、再びボクシングと向いあう日々をスタートさせた木下鈴花選手。

日本体育大学4年生だった2022年11月に行われたアジア選手権で、日本人女子として初優勝!

さらに、2023年3月に行われたボクシング女子世界選手権(52キロ級)で銅メダルを獲得!

 

2023年春に日本体育大学を卒業され、その後は地元・米子と関東の2拠点でトレーニングに励んでいます。

2023年5月には、地元・米子市の日頃のサポートに対する感謝と、3月の世界選手権の試合結果を報告するために伊木米子市長を表敬訪問されました。

その際に、2024年のパリオリンピックの舞台で金メダルを獲得することを公表しています。

「まずは9月の杭州アジア大会でしっかりオリンピックの枠を
自分の力で勝ち取って、パリオリンピックに出場して、金メダルが
取れるように頑張ります」

引用元:TBS NEWS DIG (2023年5月31日付)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/515644?display=1

 

2023年9月に行われる中国・杭州アジア大会で4位以内に入れば、パリオリンピックの出場獲得枠に入れます。

木下鈴花選手が実力を十分に発揮され、結果を出すことが出来るよう応援しましょう!

【追記/2023.9】
中国・杭州アジア大会に出場された木下鈴花選手でしたが、惜しくも準々決勝で敗退!
ベスト8止まりの結果となり、今回の試合ではパリ五輪出場を決めることが出来ませんでした。

女子54キロ級で22歳の木下鈴花(クリエイティブサポート)は準々決勝でウズベキスタン選手に0―5で敗れ、上位4人以内に与えられる来夏のパリ五輪出場権を逃した。

引用元:スポーツ報知(2023.9.30付)

しかし、まだパリ五輪への道は閉ざされたわけではありません!

2023年12月に行われる全日本選手権、そして2024年に行われる予定の世界最終予選の結果次第では、出場することができます!

今後の試合の結果を楽しみに待ちたいと思います!

 

木下鈴花のプロフィール

木下鈴花選手には、アマチュア女子ボクシングを通じて地元鳥取に恩返しをしたいとの熱い想いがあります。

米子という地元には特別な愛着があるようですね。

特に大好きだった地元の料理のことは、大学進学に伴い上京してからも思い出すことが多かったようです。

高校時代まで過ごした地元の米子には、特別な思い入れがあります。

育ち盛りのころ食べたメニューはすぐに頭に浮かびます。

給食で出てきた鳥取の郷土料理「ののこめし」、ボクシングの練習帰りに米子駅近くで食べた「とんきん」のチキンカレーの味は忘れられません。

東京暮らしを始めて感じるのは、米子の風景の美しさ。

大山(だいせん)で眺める星空や、飽きずに見ていられる日本海は、いつ見ても心が落ち着きます。

引用元:a-portplus
 https://a-portplus.asahi.com/projects/kinoshita2023

 

氏名 木下 鈴花(きのした りんか)
生年月日 2000年11月21日生まれ
年齢 2023年の誕生日で23歳
出身地 鳥取県米子市出身
出身小学校 非公表
米子市立義方小学校?
出身中学校 非公表
米子市立後藤ヶ丘中学校?
出身高校 鳥取県立米子南高校
出身大学 日本体育大学
通っていたジム シュガーナックルボクシングジム
(米子市:公式ホームページ→https://sugar-j.co.jp/)
所属 クリエイティブサポート
公式ホームページ https://www.kinoshitarinka.jp/

ボクシングを通じて地元の良さ、有り難みを感じて地元に恩返しがしたいと思えるのは、
素敵なことですよね。

これからも生まれ育った地元をいつまでも大事にしてほしいです。

 

まとめ

今回の記事では、アマチュアボクシング選手の木下鈴花さんについて紹介してきました。

木下選手は、ボクシング選手の入江聖奈選手とは幼馴染の仲。

入江選手に誘われてボクシングを始めたという木下選手は、その才能を開花させ、2024年に開催されるパリ五輪出場を目指しています。

色々なエピソードから、木下鈴花選手と入江聖奈選手はライバルでありつつも、強い絆で結ばれている友達だということが伝わってきましたね。

入江聖奈選手の言動に鼓舞されながら、今まで困難を乗り越えてきた木下鈴花選手。

パリ五輪に向けて、今後の活躍に期待したいですね。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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