テイラースウィフト『The Eras Tour』ツアータイトルの意味は2つ? | トマト★ジャーナル

テイラースウィフト『The Eras Tour』ツアータイトルの意味は2つ?

音楽

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テイラースウィフトの来日公演が2024年2月7日~10日と発表されて以来、多くの日本のスウィフティーズ(テイラースウィフトファンの総称:Swifties)が歓喜に沸いています!

今回の『The Eras(エラス) Tour』は、2023年3月17日アメリカのアリゾナ州グレンデールにあるステートファーム・スタジアムでスタート!

テイラースウィフトにとって、約5年ぶりとなるツアーです!

そして、今回の日本公演は、この『The Eras Tour』の追加公演となります。

ところで。

テイラースウィフトの最新アルバムは、2022年10月21日に発表された『Midnights』

ですから、ツアータイトルは『Midnights Tour』と予想していたのですが、違いましたね。

 

テイラースウィフトは、なぜ今回のツアータイトルを『The Eras Tour』にしたのでしょうか。

“Eras”って、どういう意味???

“ Eras”には、2つの意味がある???

▽この記事で分かること▽
■Taylor Swift『The Eras Tour』の意味①
■Taylor Swift『The Eras Tour』の意味②

 

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Taylor Swift『The Eras Tour』の意味①

テイラースウィフトが、2023年3月にスタートさせたツアータイトルを『The Eras Tour』にした意味について、テイラースウィフト自身が、ツアー初日のステート・ファーム・スタジアムのステージから、ファンに向かって以下のように投げかけています↓↓↓

「今日は、みんなと一緒に冒険に出る。

1つのエラ(=時代/アルバム)ごとに。

この17年間私が幸運にも作ることができた、そしてみんなが優しいから聴き続けてくれた音楽を今日はみんなと一緒に探求したいと思う」

引用元:U Discover Musuc(2023.3.27付)

 

多くの日本人にとって馴染みが少ない「ERA」という言葉について辞書で調べてみました↓↓↓

「era」とは、名詞で、ある特定の時代や歴史的な期間を指す言葉である。

特に、重要な出来事や変化が起こった時期を表す際に用いられる。

例えば、産業革命が起こった時代や、デジタル革命が始まった時代などが、「era」として表現されることがある。

引用元:Weblio国語辞典

 

テイラースウィフトの今までのキャリアを振り返る『The “時代”ツアー』ということですね?

 

テイラースウィフトのデビュー初期の頃からのファンも、ここ数年で彼女の虜になってしまったファンも、「テイラースウィフとはこんな人だ!!!」とわかる、素晴らしいセットリスト!

 

テイラースウィフトが今までに発表した全10作品の中から44曲が披露され、とっても「お得感」を感じられるツアーになっているんです!

 

 

 

また、こちらの記事にも、ツアータイトルについて以下のように記述されています↓↓↓

テイラー・スウィフトの最新ツアー『The Eras Tour』がついに日本に上陸する。

“時代”を意味する『The Eras』と銘打たれたこのツアーは、文字通りテイラーのこれまでのキャリアを“時代”ごとに振り返るような内容になっていて、テイラーはツアーの発表に際し、現在から過去の「音楽を巡る旅」がテーマだと述べている。

引用元:Front Row(2023.6.21付)

 

このツアーのコンセプト通り、多くのファンがお気に入りのテイラースウィフトの作品をイメージした衣装で、ライブ会場に足を運んでいます!

まさに“ERA”を満喫されていますね!!!↓↓↓

日本の方も、すでにどの衣装で参戦するのか、嬉しい悩みでワクワクしかないですね!!!

行きたい人が、チケットゲットできますように!!!

Taylor Swift『The Eras Tour』の意味②

2023年3月にスタートしたテイラースウィフトのツアータイトル『The Eras Tour』の意味について、先ほどご紹介しました。

きっと、先ほどご紹介した『ERA=時代』というのが、正解なのだと思います。

 

しかし、私が色々と調べた結果、もう一つ意味があるのかもしれない!!!と感じています。

あくまで、私の予想でしかないのですが、以下、ご一読いただけたら嬉しいです。

 

『ERAS』=イーラスの意味

「ERA(エラ)」という言葉が「時代」を表すということはご紹介しました。

そして、ツアータイトルとしては、複数形で「ERAS」となっているのだと思われます。

しかし!

 

「ERAS」というと、別の意味もあるのです。

読み方は「イーラス」です。

この『Eras(イーラス)』とはどんな意味があるのでしょうか。

 

【Eras(イーラス)とは】
Enhanced Recovery After Surgery」の頭文字をとった言葉。
もともとは、医学用語で
「手術後の患者さんの早期回復を促し、 周術期管理法の改善をめざす取り組み」のこと。

なんとなく、“Eras(イーラス)”の意味がイメージできたでしょうか?

 

私は、この意味を知って『The Eras Tour』=『辛かった時期を乗り越える再生のためのツアー』という意味合いがあるのでは?と考えたのです。

 

屈辱的で辛いトラブル(ケガ/手術)を乗り越えて、さらに高みを目指して進化していこう!!!

 

そんな、テイラースウィフトの強い決意がこめられたツアータイトルなのかも???

 

テイラーの『辛かった時期』とは?

『辛かった時期』というのは、2018年を境にテイラースウィフトが直面した『権利』に関するトラブルのことを指していると考えました。

 

テイラースウィフが、自身が過去に発表した曲やアルバムの「原盤権」と「出版権」をめぐるトラブルに巻き込まれてしまった、あの出来事です。

 

テイラースウィフトは、2018年、それまで契約していた「Big Machine Records」との契約期間が終了。

そして、ユニバーサルミュージック傘下である「Republic Records」に移籍しました。

 

「Republic Records」に移籍した後の作品は、全てテイラースウィフト自身で原盤権を所有しています。

しかし、移籍前の最初の6枚の作品の原盤権は「Big Machine Records」が所有。

その「Big Machine Records」を、スクーター・ブラウン氏約3.3億円で買収。

テイラースウィフトの6枚のアルバムの原盤権も、ブラウン氏のものとなりました。

 

【スクーター・ブラウン氏とは】
アメリカの音楽プロデューサーであり、タレントマネージャー・起業家・投資家など多くの顔を持つ。
ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデ、カニエ・ウェスト等を担当している世界的に有名な敏腕マネージャー。

これを機に、テイラースウィフトとスクーター・ブラウン氏は、テイラースウィフトの原盤権について争うことになりました。

 

以下の記事にあるように、スクーター氏が権利をもっている楽曲については、テイラーが歌いたい場で自由に歌うことも出来なかったこともあったようです↓↓↓

テイラーは(2019年)11月24日に開催されるアメリカン・ミュージック・アワード(AMA)でこの10年にもっとも活躍したアーティストに贈られる「アーティスト・オブ・ディケード」を授賞する。

テイラーは式でデビューから今までの楽曲をメドレーで歌いたいと考えた。

でも最新アルバム『ラヴァー』以外の楽曲の権利を持つのはスクーター。

彼女が式でこの曲を歌うことをスクーターが許可しなかったとテイラーは主張している。

引用元:ELLE(2019.11.17付)

 

しかし、その後に「そんなことはしていない」だの、あれこれお互いに非難しあうように泥沼化。

結局真相はどうなったのか、どの情報が正しいのか、色々な情報が錯そうしています。

 

さらに、2020年にはスクーター・ブラウン氏が、テイラースウィフトの原盤権を、シャムロック・ホールディングスという未公開株式投資ファンドに約3.3億円で売却!

このときもテイラーは声明を発表、

「売却は自分には知らされていなかった。

シャムロックはこの話をテイラーに暴露したら契約を結ばないとスクーターに脅されていたと言っている」

と怒りを露わにした。

引用元:ELLE(2021.6.23付)

 

「何年もの間、自分の作品の権利がほしいと「Big Machine Records」に頼んだ。

でもレーベルに再所属して、新たにアルバムを1枚リリースするごとに、過去作品の原盤権を1枚所有できるという契約を提案されただけだった。

その契約をしたら、レーベルは売却され、自分の将来も他人に売られてしまうことがわかっていたから、却下した。

過去を置いていくという、耐え難い選択をしないといけなかった。

自室の床で作った曲たち、そして自分がバー、ライブハウス、アリーナ、そしてスタジアムで稼いだお金で作った映像も置き去りにしないといけなかった。」

引用元:テイラースウィフ公式tumblrより
※日本語訳はReal Sound(2021.11.25付)より

 

このようなトラブルがあったので、テイラースウィフトは過去に発表した楽曲・アルバムをすべてセルフカバーし、「テイラーズヴァージョン」として発表するプロジェクトを開始!!!

テイラーズヴァージョンプロジェクトが進行中!

先ほどご紹介したようなトラブルを乗り越えて、過去のアルバムを新たに「テイラーズヴァージョン」としてセルフカバーするプロジェクトが進行中!!!

だからこそ、今回の『The Ears Tour』では、今まで発表した全てのアルバムの中の曲からピックアップしているのでは???

そう考えると、すべてが上手く当てはまるように感じるのです。

 

もし、今から2018年以前(『ラヴァー』以前)に発表されたテイラースイフトのアルバムを購入することを考えている方がいらっしゃったら、新たに再発表された「テイラーズヴァージョン盤」の方を選んでくださいね!!!

テイラーズヴァージョンは、特典として未発表曲がプラスされていますので、さらにお得ですよ!!!

 

旧盤をすでに持っている方でも、改めてテイラーズヴァージョンが欲しくなりますよね~

テイラーズヴァージョンは、これからも続々と発表予定です!!!

該当するアルバム全てが、一日も早くテイラーズヴァージョンとしてコンプリートされますように!

 

【アルバムタイトル】 【旧盤発売日】 【テイラーヴァージョン発売日】
『Taylor Swift』 2006年10月24日 今後発売予定!?
『Fearless』
※シングル「Love Story」
 2008年11月11日 2021年04月10日
※2021年2月12日
『Speak Now』 2010年10月25日 2023年07月07日
『Red』 2012年10月22日 2021年11月12日
『1989』
※シングル「This Love」
2014年10月27日 2023年10月27日
※2023年5月6日
『Reputation』  2017年11月10日 今後発売予定!?
【2024年2月かも?】
『Lover』 2019年8月23日 (Republic Records)
『forklore』 2020年7月24日 (Republic Records)
『evermore』  2020年12月11日 (Republic Records)
『Midnights』  2022年10月21日 (Republic Records)

※印は、シングル曲だけテイラーズヴァージョンが発売されています(2023年6月現在)

 

2019年に発売された『Lover』以降は、すでに権利をテイラースウィフト自身が所有していますので、テイラーズヴァージョンは発売されません。

 

まとめ

テイラースウィフトの新しいツアー『The Eras(エラス) Tour』は、2023年3月17日アメリカのアリゾナ州グレンデールにあるステートファーム・スタジアムでスタート!

そして、その追加公演として、テイラースウィフトの来日公演が実現することに!

来日公演は、2024年2月7日~10日と発表され、多くのスウィフティーズ(テイラースウィフトファンの総称:Swifties)が歓喜に沸いています!

今回の記事では、テイラースウィフトは、なぜ今回のツアータイトルを『The Eras Tour』にしたのかについて、まとめてみました。

『The Eras Tour』の意味①

『ERA』=『時代』ということから、テイラースウィフトの過去の全作品が発表された『時代』を振り返る!

 

『The Eras Tour』の意味②

『ERAS』=『手術後の患者さんの早期回復を促す取り組み』ということから、テイラースウィフトが過去の苦しかったトラブルを乗り越えて再生し、さらに進化していこう!

 

この2つの意味があるのでは?と考えました。

皆さんは、どのように感じましたか?

5年ぶりの来日が、とにかく待ちきれませんね!!!

私も、一人のSwiftiesとして、その日を待ちたいと思います!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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